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RECRUIT採用情報

これまでの経験なんて
関係ない。
ただものづくりがしたいから。
ものづくりが好きだから。

生産技術部 生産技術課 設計班 班長 
I.M.さん

#新卒採用 #石川出身
【出身大学】富山大学工学部材料機能工学科 卒
【キャリア】小松電業所 生産技術部配属

INTERVIEW 02社員インタビュー

小松電業所に入社したきっかけを教えてくださいとても衝撃的だった
『文理不問』の看板。

私は大学では金属工学を専攻していて、日々研究に追われていました。けれども分析を繰り返すだけの毎日は飽き性な私にとって、じつは苦痛なものでした。活発な兄や弟たちに囲まれて育った家庭環境や両親ともに理系だったせいでしょうか、大学生活の後半には研究よりものづくりに強く興味を持ち始め、将来“ものづくりに携わる仕事がしたい!”と思うようになりました。そんな中、合同企業説明会に参加した際に製造業にも関わらず『文理不問』の看板を掲げていたDENGYOにとても衝撃を受けました。これまでCADも使ったことが全くない中で、「使い方は入社してからでも充分身についていく」と採用担当者に助言をいただき入社を決めました。かつての私がそうであったように、昨年入社した新入社員もCAD経験はありませんでしたが周りからのサポートもあり現在、順調に覚えている最中です。

仕事内容を教えてください新たな技術やソフトを駆使して
「工場の生産性」を高める仕事です。

生産技術はお客様と図面のやり取りをしながら提案をしつつ、いかに効率よく実際の製品にしていくのかという「工程設計」を行っている部署です。入社当初は、工程設計の基盤である治具をCADで設計する業務に携わりました。しかし今の私の仕事は、新たに再編するタンクラインに導入する最新技術を搭載した溶接ロボットのティーチング業務です。また、オフラインティーチングというパソコン上でコマンドを作成するソフトを併用しながら作業を行っております。社内では初の技術ですのでロボットメーカーとやり取りしながら試行錯誤を繰り返して課題解決に向けて取り組んでいます。このように入社当初から様々な経験を積んで、今では生産技術向上の開発のひとつを任されています。

仕事で大変だったことや苦労したことはありましたか 仕事の幅広さを経験できた、
幻のプロジェクト。

入社して1年目の冬、制御盤の製造ラインを新たに第3工場に移設する計画が持ち上がり、思いがけず担当を任されたことがありました。自動車メーカー向けプレス機の制御盤や操作盤を製造しているので、いずれの製品もひとつひとつがとても大型で重さは1t以上もあります。クレーンの使用が工場では厳しいため、製品を出荷する際の運搬具を新しく検討する必要がありました。運搬具は強度計算から始まり、設計製作したものに実際の制御盤を載せてトライと評価を積み重ねました。当然解らないことも多かったのですが、上司の方や周りの方にフォローしていただき、なんとか半年でプランをまとめ上げました。結局、この計画は中止になり実行には至りませんでしたが、工場建屋と運搬具の検討や製造ラインとの調整など、生産技術課の幅広い業務をいっそう理解することが出来、私にとって貴重な経験となりました。

小松電業所の魅力について教えてください「チャレンジ!」。
私をワクワクさせるDENGYOの社風。

小松電業所には「新しいことに挑戦していこう!」という企業文化や気持ちがあります。このことが私にとっても非常に魅力的で、実際にこうして私も毎年新しいことに挑戦出来ています。今はとくに、産業ロボットのティーチングを頑張っていきたいなと思っています。今後、溶接の情報をデータベース化していくことで、溶接の標準化につながり安定した製品供給ができるようになり、生産効率が飛躍的に向上するのでは!そんなビジョンも描いているのでぜひチャレンジしてみたいですね。DENGYOは自らチャレンジして経験値を上げて、スキルアップもしたいなっていう人(女性も男性も)に環境が整っていて、とても働きやすい会社だと思います。